高校生がチームを組んでITシステム(アプリ)の開発に挑む講座「ITチャレンジ」を開催しました。1日目・2日目にノーコードツールを学んだり各チームで課題選定、ヒアリングなどを行い、最終日の3日目にはチームごとで開発したアプリを実際に動かしながら関係者に披露しました。
各チームが開発したシステムは下記です。
・市内各地の防災倉庫にある資機材の管理のシステム化。
・市役所各課が所有している備品の貸し借りが容易にできるシステム。
・現在は紙媒体しかない「遊び場マップ」をシステム化。
どのチームも初めて使うシステムに苦戦しながらもチームで協力し、システムを完成させました。参加者からは「実際に参加してみると意外と簡単に作ることが出来て面白かった」などの声が聞け、笑顔が溢れる最終日となりました。
恵那未来キャンパスではDX人材育成のため、ITシステム開発を高校生が行う『ITチャレンジ』を開始します。
『ITチャレンジ』を通してITシステム開発のスキルはもちろん、開発する過程で必要なヒアリング能力・チームワーク、課題解決方法の考え方など、将来必要なスキルを習得できます。また、進路を考える上で役立つ情報や体験を提供します。
初回は「ノーコードハッカソン」を行います。ノーコードハッカソンとはプログラミングの知識がなくても、ノーコードという方法でアプリやwebサイトを作ることができるイベントです。情報系大学への進学やIT企業に興味がある方、またITではなくても課題解決に興味がある方、ヒアリング能力をアップしたい方など、興味がある高校生のチャレンジをお待ちしています。※今年度はwebシステムの制作を予定しています。
◆概 要 講座はチーム編成をした後、アンケートやヒアリングを通じて抽出した課題をノ
ーコードツールでの開発を含めたハッカソンで実施。
講座期間中は専門的な知識を持ったメンター(相談相手)がバックアップ。講座
期間中は対面及びオンラインにて相談日を設けます。
※詳細は講座1日目にお伝えします。
※本講座で開発するITシステムは一般公開・業務活用するシステムではなく、発
表用のシステム(試作モデル)です。
◆日 時 1日目:令和6年3月9日(土) 15:00~19:30
2日目:令和6年3月10日(日)10:00~19:30
3日目:令和6年3月16日(土)10:00~17:00
※上記の2日目~3日目の間の期間(3月11日~15日)は各チームごとで取組み。
◆対 象 高校生(令和5年度時点で高校1年生~3年生が対象)
※3日間参加できる方
◆持ち物 ノートパソコン
※持っていない人は貸出あります。
応募フォームで「貸出希望」にチェックしてください。
◆定 員 16名程度【募集は終了しました】
※貸出用のパソコンは12台です。貸出し数が上限に達した場合、以降お申込み
いただけるのは貸出が必要ない方のみとなります。そのため定員に達してい
なくてもパソコンをお持ちでない方はお断りさせていただく場合がございま
す。
◆場 所 恵那未来キャンパス(バロー恵那ショッピングセンター2階)
◆その他 ・2日目、3日目の昼食は各自でお取りください。
・貸出用のパソコンは恵那未来キャンパスのみで使用可能です。
・講座開催日以外の3月11日(月)~3月15日(金)に恵那未来キャンパスでパ
ソコンを利用したい場合は事前にお申出ください。可能な限り時間調整しま
す。
・本事業では広報を⽬的として、プログラム・発表の⾵景等の撮影を実施いたし
ます。 なお、撮影及び映像の使⽤にあたっては、参加者の同意を得ることと
いたします。
・ノーコードハッカソンの成果物は、市や未来キャンパスのウェブサイト等で紹
介させていただく場合があります。また、市による報告や広報物に掲載させて
いただく場合があります。
・本イベントにおいて参加者が開発したシステムに関するその他一切の権限
は恵那未来キャンパスに帰属します。
・ノーコードハッカソンの成果物は恵那市に帰属します。
◆講座の流れ(変更となる場合がございます)
1日目(3月9日)
2日目(3月10日)
※3月11日(月)~3月15日(金)チームごとの開発期間
3日目(3月16日)
◆完成品イメージ((例)予約受付システム)
◆申込み 下記応募フォームから応募ください。
※チームで応募したい場合は各自で申込みの上、応募フォームで同一チームを希
望する方のお名前を全員分入力ください。
※同一チームをご希望の場合でも、チーム編成上ご希望に添えない場合がござい
ますことご了承ください。
【募集は終了しました】
◆お問合せ 恵那未来キャンパス事務局(恵那市役所SDGs推進室内)
mail:sdgs@city.ena.lg.jp ℡:0573-26-2111(内線421)
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